ページアクションのアイコンは、アドレスバー内の右端に表示される。現在選択されているページに対する機能を提供するもので、全てのページを対象にしたものではない。例えば、以下のようなものがページアクションにあたる。
もし拡張機能のアイコンを常に表示した状態にしたいのであれば、ブラウザアクションを使う。
Manifest Fileへのページアクションの設定は、次のように記述する。
{
"name": "MyExtension",
...
"page_action": {
"default_icon": "icon.png", // 必須
"default_title": "Do action", // オプション: ツールチップ
"default_popup": "popup.html" // オプション: ポップアップページ
}
...
}
ページアクションはブラウザアクション同様にアイコン、ツールチップ、ポップアップなどを持つが、バッジは存在しない。そしてページアクションは、現在表示されているページによって、アイコンの表示/非表示を行うことができる。アイコン、ツールチップ、ポップアップなどが指すものについては、ブラウザアクションを参照されたい。
アイコンの表示制御には、pageAction.showとpageAction.hideを使う。初期設定ではアイコンは非表示となっている。これを表示させたい場合、対象となるタブのIDを指定する。アイコンはタブが閉じられたり、ユーザの操作などによって異なるURLへ移るまで、表示され続ける。
ページアクションに関するシンプルな例を、 examples/api/pageAction から閲覧することができる。それ以外のサンプルは から探す。