テーマ

テーマは特別な種類の拡張機能で、ブラウザの見栄えを換えることに特化している。通常の拡張機能と同様に[[[パッケージ化]]]されているが、JavaScriptやHTMLコードは含まれていない。

テーマを探したり収集したりするには を参照されたい。

Manifest

テーマ用のManifest Fileは、例えば次のように記述する。

{
  "version": "2.6",
  "name": "camo theme",
  "theme": {
    "images" : {
      "theme_frame" : "images/theme_frame_camo.png",
      "theme_frame_overlay" : "images/theme_frame_stripe.png",
      "theme_toolbar" : "images/theme_toolbar_camo.png",
      "theme_ntp_background" : "images/theme_ntp_background_norepeat.png",
      "theme_ntp_attribution" : "images/attribution.png"
    },
    "colors" : {
      "frame" : [71, 105, 91],
      "toolbar" : [207, 221, 192],
      "ntp_text" : [20, 40, 0],
      "ntp_link" : [36, 70, 0],
      "ntp_section" : [207, 221, 192],
      "button_background" : [255, 255, 255]
    },
    "tints" : {
      "buttons" : [0.33, 0.5, 0.47]
    },
    "properties" : {
      "ntp_background_alignment" : "bottom"
    }
  }
}

colors

このセクションに入る値は、RGBフォーマットの配列になる。

images

テーマで使う画像ファイルを、拡張機能のルートディレクトリからの相対パスで指定する。

properties

背景画像の配置やタイリング、代替画像などの各種プロパティを上書きする。

tints

ボタンやフレーム、タブの背景といったユーザインターフェース用のパーツ色を指定する。これらにGoogle Chromeが画像ではなくTintを使っているのは、プラットフォーム間での互換性や、たとえば新たなボタンが追加された場合などに融通がきくため。

Tintとは HSLフォーマットで、0から1.0までの小数を使って表現する。

また、-1.0という値を指定することで、「元画像から変化しない」ことを表現することも可能。

詳細情報

テーマ作成について更に詳細な情報は、 を参照のこと。

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