Tuitterオブジェクトをインスタンス化することで、クライアントを作成します。 オブジェクト1つが、1つのクライアントと捉えてください。
複数のアカウントを使いたい場合は、インスタンスを複数個作ります。
$account1 = new Tuitter('user1', 'passwd1');
$account2 = new Tuitter('user2', 'passwd2');
それでは、実際にTweetを取得してみましょう。
まずは手始めに、自分のTLを標準出力に出してみます。自分のTLを取得するには、Tuitter::getHomeTLを使います。
$tuitter = new Tuitter($user, $passwd);
$tl = $tuitter->getHomeTL();
foreach($tl as $tweet){
echo $tweet->user->screen_name.":\n";
echo $tweet->text."\n\n";
}
これを実行すると、画面上にユーザ名と、つぶやきの内容が表示されます。
次に、自分のアカウントでつぶやいてみます。
つぶやきを送信するには、Tuitter::sendMessageを用います。
$tuitter = new Tuitter($user, $passwd);
$tuitter->sendMessage('これはTuitterによるはじめてのつぶやきです。');
ブラウザなどでTLを確認してみてください。
次に、フォロワーを取得(Tuitter::getFollowers)してみます。
そして、自分の方からフォローしていない人がいた場合は、フォローし返してみることにします。
$tuitter = new Tuitter($user, $passwd);
$followers = $tuitter->getFollowers();
foreach($followers as $follower){
if(!$follower->isFollowing()){
$follower->follow();
}
}
この時、$followerはTuitter_Userオブジェクトになります。
このオブジェクトに対して、フォローやフォロー解除、DMの送信、返信などの操作を行うことができます。
また、前の例にある $tweet->user も同様にTuitter_Userですので、同じように操作することが可能です。