jqmData()
jQuery Mobileを使って data 属性を操作する場合、jQueryコアの data や removeData メソッド($.fn.data, $.fn.removeData, $.data, $.removeData, $.hasDataなどのユーティリティを含む)の代わりに jqmData と jqmRemoveData を使うべきです。これらの関数は、自動的にグローバル設定の名前空間を付与した属性名を使います。たとえ現時点で名前空間を使っていなかったとしても、将来的な拡張のためには、こちらを使うようにしてください。
引数
jQueryコアの data メソッドを参照してください。
注意: 現時点で jqmData() を引数無しで呼ぶと undefined が返されます。この仕様は、将来的なバージョンで変更するよう検討されています。
補足事項
jQuery Mobileを使ってdata属性を対象に要素を検索するならば、カスタムセレクタ :jqmData() を使うようにしてください。自動的に名前空間を補足して検索するようになります。たとえば
$("div[data-role='page']")
という記述をしたい場合、次のように書き換えてください。
$("div:jqmData(role='page')")
これは、内部的に次のように処理されます。
$("div[data-"+ $.mobile.ns +"role='page']")
セレクタに自分で名前空間を入れるよりも、はるかに用意で確実です。