TuiBotterの環境設定はINIファイルで行います。
HTTPキャッシュ は必要に応じての設定になりますが、 自動インクリメンタル機能 は、ほとんどの場合は利用することになると思います。
そこで、ここではこちらのキャッシュ機能のみ設定してみます。
好きな場所にキャッシュ用ディレクトリを作ってください。
この時、このディレクトリに実行ユーザによる書き込み権限が与えられていることを確認します。
やはり好きな場所に、設定用INIファイルを作成します。
TuiBotterに同梱されているサンプルファイルを元にすると簡単でしょう。
cp /path/to/TuiBotter/TuiBotter.ini.sample /path/to/your/project/TuiBotter.ini
アカウント情報に、操作するTwitterアカウントのユーザ名とパスワードを設定します。
[Account]
user = ユーザ名
pass = パスワード
認証にベーシック認証ではなくOAuthを使うことも出きます。その場合、以下のように記述します。
[Account]
authType = OAuth
consumerKey = YOUR_CONSUMER_KEY
consumerSec = YOUR_CONSUMER_SECRET
accessKey = YOUR_ACCESS_KEY
accessSec = YOUR_ACCESS_SECRET
コンシューマ・キーとシークレット、アクセス・キーとシークレットの取得方法は TuitterをOAuthで使う などを参照して下さい。
先程作ったキャッシュディレクトリを指定します。
今回は、HTTPキャッシュは使わないものとします。
[Environemnt]
cache = true
cacheDir = /path/to/cache/dir/
cacheHttp = false
cacheHttpDir =
とりあえず、以上で環境の設定は終わりです。